ONE PIECE103巻分を振り返ろう!~東の海編③~

コミックス派も週刊誌派も、これからの展開に備えて、一緒に振り返ってみませんか?
※アニメ派の方、未読の方はネタバレも含まれますので、ご注意ください。
東の海編とは
東の海編では、ルフィの旅立ちからゾロ、ナミ、ウソップ、サンジが仲間になるまでが描かれています。コミックスでは1巻~12巻までが東の海編です。
今回の記事で、東の海編はラストです!
巻八後半~巻十一

この話では、ナミの過去やしがらみが明らかになります。
ナミの出身は、アーロンという魚人に支配されたココヤシ村でした。
アーロンはジンベエが七武海に加入することと引き換えに、東の海へ解き放たれたといわれている凶悪な魚人です。
アーロンは、ナミが幼い頃突然ココヤシ村に現れました。
ナミは赤子の頃、ナミを抱いていたノジコと共に、ベルメールという海兵に拾われました。
戦争中で、親は不明でした。
ベルメールは、故郷のココヤシ村にナミとノジコと一緒に戻り、子育てを始めました。
皆血の繋がらない家族。
しかし、そこには確かに家族の絆がありました。

平和な日常が続く中、平和を脅かす存在が突如姿を現しました。
それがアーロンです。
アーロンによってベルメールを殺され、村の人を傷つけられる中、ナミの測量の技術に目を付けたアーロンによって、ナミはアーロン一味に属することになります。
ナミはアーロンから村を救う為、アーロンの元海図を書いて、海賊からお金を盗んで、お金を稼いでいました。
アーロンから、ココヤシ村を“買う”為です。
しかし、ルフィ達がアーロン一味を倒したことで、しがらみがなくなり、彼女は自分の目で見た“世界地図”を作るという夢を叶えるため、ココヤシ村を旅立ちました。
巻十一~巻十二

ゴールド・ロジャーが生まれ、そして処刑された町ローグタウン。
ローグタウンでのひと騒動とグランドラインへの旅立ちを描いた回です。
この町で、ルフィは懐かしい顔ぶれと再会します。
アルビダとバギー一味です。
彼らはルフィという共通の目的を通じて、手を組んだのです。
アルビダは、悪魔の実を食べていました。
その能力によってすっかり容姿が変わっており、ルフィは気づきませんでした。
そんなアルビダを加え強くなったバギー一味の手によって、ルフィは処刑台に拘束されます。
ゾロとサンジが慌てて助け出そうとしますが、バギー一味の数が多く、なかなか処刑台に辿り着きません。
そして、とうとうバギーの剣が振り下ろされるという時。

バギーの剣に向かって、雷が落ちました。
ルフィはゴム人間の為、無事、焼け落ちた処刑台からひょっこり現れます。
ゾロとサンジが胸をなでおろしていると、今度は海軍が現れます。
ルフィ達もバギー一味も慌てて逃げ出します。
指揮を執るのは、スモーカー大佐。
全身が雲のように、もくもくと動きます。
スモーカー大佐は、ルフィをここで捕まえなければという強い焦燥感を抱いているようでした。
その下に就くのはたしぎ曹長。
彼女は剣を大切にしており、大業物といった素晴らしい剣を悪人の手に渡さないようにと日々戦っていました。
ゾロが持つ剣も、大業物の1つ。
それを知ったたしぎは、ゾロを捕まえたいと強く思うようになります。
対してゾロは、たしぎの顔が親友のくいなに似ていることから、苦手意識を抱いたようです。
場面は変わり、ルフィはスモーカーに捕まってしまいます。
このまま逮捕されるかという時、1人の男がスモーカーの手を抑えます。
彼の名はドラゴン。
ルフィはこの時、ドラゴンに助けられたのです。
しかし、ルフィはこのことを一切知りません。
無事、スモーカーから逃げ出せた麦わらの一味は、グランドラインへと航海を続けます。
まとめ
以上で、東の海編終了になります。
今回のまとめは、主要な登場人物との出会いをポイントにまとめました。
しかし、ONE PIECEの良さの1つは、感情の描写のリアルさだと筆者は思っています。
ONE PIECEを見たことが無い方は、是非、原作又はアニメをご覧ください!
世界中が熱狂する理由が、あなたも分かるかもしれませんよ。
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