ONE PIECE104巻分を振り返ろう!~アラバスタ編前編①~

<strong>ONE PIECE104巻分を振り返ろう!~アラバスタ編前編①~</strong>

11月4日に104巻が発売されたONE PIECE。

コミックス派も週刊誌派も、これからの展開に備えて、一緒に振り返ってみませんか?

※アニメ派の方、未読の方はネタバレも含まれますので、ご注意ください。

巻十二 “伝説は始まった”

巻十二 “伝説は始まった”

ルフィ達が目指すのは、偉大なる航路(グランドライン)。

偉大なる航路というのは、地球でいう赤道周辺の海域のことです。

その周りは凪の海(カームベルト)と呼ばれる無風の海域で囲まれており、東の海、西の海、南の海、北の海からは容易に侵入できないようになっています。

では、偉大なる航路への入り口とは、どこなのか?

答えは、偉大なる航路に対して垂直にそびえる、赤い大陸(レッドライン)という陸地です。

陸地から海へ!?

と驚かれた方もいるかもしれません。

この赤い大陸には偉大なる航路の入り口として滝があり、険しい海流を登ることで偉大なる航路へ入ることが出来ます。

ルフィ達は無事赤い大陸を抜け、その先にある双子岬で大きな壁に会います。

それは、大きなクジラでした。

※画像はイメージです

一味の乗るゴーイングメリー号は一飲みされてしまいます。

クジラの中を進むと、クロッカスというおっさんと、侵入者Mr.9とミス・ウェンズデーがいました。

侵入者の目的は、クジラのラブーンの捕鯨です。

捕鯨については、現実でも問題になっていますね。

侵入者達は、ルフィのゲンコツで撃退。

一味は双子岬で、ラブーンについてクロッカスから話を聞きます。

ラブーンには仲間の海賊がいました。

彼らは双子岬にラブーンを預け、必ず戻ると約束しました。

しかし残酷なことに、50年経っても海賊たちは現れません。

ラブーンは自身の命を削りながら、仲間たちを呼んでいました。

※画像はイメージです

ここまでの話を聞いて、ルフィはラブーンに喧嘩を売ります。

喧嘩は決着が着かず、ルフィは勝負をお預けにします。

ラブーンの頭にドクロを描き、また会いに来るまでマークが消えないよう大人しくしておくように。

ということでした。

一行はクロッカスとラブーンに見送られて、侵入者が連れて行ってほしいと懇願してきたウイスキーピークを目指します。

ウイスキーピークでは、町の皆総出で歓迎を受けます。

しかし、彼らの本当の正体は賞金稼ぎの組織バロックワークスでした。

罠にかかった一味の中で、唯一無事だったゾロが一人、100人を相手に戦います。

巻十三 “大丈夫!!!”

巻十三 “大丈夫!!!”

100人全てを倒したゾロ。

酒を飲み休息を取っていると、バロックワークス内部が揉め始めました。

バロックワークスにはスパイがおり、それがミス・ウェンズデーと名乗っていた彼女と、ウイスキーピーク町長のMr.8だというのです。

彼女等の正体は、アラバスタ王国王女のネフェルタリ・ビビと、護衛隊長イガラムでした。

スパイの命を狙いに来たMr.5とミス・バレンタイン。

イガラムは簡単に倒されてしまいました。

守るべき王女の為、イガラムはゾロに助けを求め、それを聞いていたナミが依頼を受けます。

ゾロはナミに使われて、ビビを助けに向かいました。

その頃、眠っていたルフィが目を覚まします。

目を覚ますと、ウイスキーピークで自分を歓待してくれた人々が倒れているではありませんか!

誰にやられたか聞いてみると、ゾロの仕業だといいます。

俺たちに飯を食わせてくれた奴を攻撃するなんて!

ルフィはゾロを怒る為に、ゾロの元へ向かいました。

そこからは、ゾロとルフィの戦いです。

戦いに巻き込まれたMr.5とミス・バレンタインは負け、ビビは身を守られます。

ルフィとゾロの戦いは、ナミの拳骨で収集がつき、一味はこれからについて話し合います。

バロックワークスのボスの名前は七武海のクロコダイル

これを知ってしまった麦わらの一味はビビと共に、バロックワークスのターゲットにされます。

※画像はイメージです

生きていたイガラムと合流するも、彼は身代わりとなり、乗っていた船は炎上。

様々な感情を堪えながらメリー号に戻ると、ミス・オールサンデーという女が乗り込んできます。

彼女がイガラムの船に火をつけたと名乗り上げます。

ビビによると、ミス・オールサンデーは、クロコダイルの右腕を担っている女性。

彼女は何かの悪魔の実の能力者のようです。

何故か現れた彼女は、どうして現れたか分からないまま、一味の元を去って行きました。

一味の次の行き先は、リトルガーデンです。

小さな庭と訳すと何だか可愛いですね。

可愛い名前に反し、この島はジャングルで覆われた猛獣があちこちにいる島でした。

その島には、巨人が二人いました。

この島は彼らの決闘場。

※画像はイメージです

誇りを持って戦う彼らを、ルフィとウソップはキラキラと目を輝かせて見つめます。

ウソップは彼らのような戦士になりたいと、言いました。

しかし、そんな誇り高い決闘の最中、ルフィ達が持ち込んだ酒が爆発。

巨人にダメージを与えます。

怒れる巨人。

ルフィは怒りを鎮めるために、戦いを挑みます。

まとめ

今回からアラバスタ編のまとめが始まりました。

まとめる上で泣く泣く削ったシーンが沢山あります。

原作がとても素敵なシーンが沢山あるので、興味を持たれた方は是非、お手に取って見てください。