ONE PIECE104巻分を振り返ろう!~ドラム王国編③~

11月4日に104巻が発売されたONE PIECE。
コミックス派も週刊誌派も、これからの展開に備えて、一緒に振り返ってみませんか?
前回までは、ドラム王国の過去とDr.ヒルルク&チョッパーのお話でした。
今回はドラム王国編完結までのお話です。
※アニメ派の方、未読の方はネタバレも含まれますので、ご注意ください。
巻十七 “ヒルルクの桜”

ルフィに殴られたワポルは間一髪、仲間に助けられて山から落ちずに済みました。
ここからはルフィ、チョッパー、サンジVSワポル一味です!
静電気や弓、バクバクな口を行使してくるワポル達に、ルフィ達は応戦、優勢です。
所変わって救い出されたドルトン。
彼は瀕死の重傷でした。
そこにワポルについて行ったイッシ―20が現れ、ドルトンを任せてほしいと言ってきます。
彼らはワポル達について行ったものの、ドラムに住む人々の為に医療技術を磨いていました。
きっかけとなったのは、Dr.ヒルルクの言葉です。

ワポルの部下(2人だけ)は合体、ワポルは城の旗を攻撃します。
しかし、ルフィが守ります。
海賊旗は信念の象徴で、簡単には折れない!と。
命を懸ける旗を、お前がへらへら笑いながら折っていい旗じゃない!
ルフィは怒っています。
チョッパーは、ヒルルクがワポルを救おうとしていたことから、ワポルを攻撃できませんでしたが、ルフィに呼びかけられ、ヒルルクの生き方を馬鹿にするワポル達を許せないと戦いを挑みます。
チョッパーの戦い方は七段変形。
動物系の能力は三段変形まで出来るのですが、チョッパーは七つの変形が出来る薬を開発しました。
それがランブルボール、効力は三分間のみです。
変形を駆使して、ワポルの合体した部下たちはチョッパーに倒されました。
ルフィは七段変形に見とれており、この隙にワポルは逃走。

ナミがいる城に逃げ込みます。
ドルトンの方は、治療が完了。
動くことが難しい状態ながらも、命は繋ぎました。
そんな状態のドルトンは、ワポルを倒しに行くと言って聞きません。
覚悟の決まったドルトンを見て、ウソップは背を貸します…が体格のいいドルトンを背負って歩けず、ゾロが代わりに背負って歩き出しました。
国民達はそんなに行きたいならと、ロープウェイがあると提案、それに乗って山頂に行くことになりました。

お城に逃げ込んだワポルの目的は武器庫。
バクバクの実を食べたワポルは、武器を食べて自分の身体に取り込んで使えるようでした。
道中、ナミに出会って襲っているところをルフィが突撃。
ワポルの目的地武器庫のカギはナミにスられ、武器庫が開かないと気づいたワポルは逃走、追うルフィ。
逃げた先には大きな大砲がありました。
しかし、放置されていた大砲には鳥が住み、大砲としての機能がありませんでした。
抵抗する術を無くしたワポルはルフィによって彼方へ吹っ飛び、ドラム王国に平穏が戻りました。
ドルトン達が山頂に辿り着いた頃には全て決着が着いており、怪我人はドクトリーヌに手当てを受けることになりました。
ナミはドクトリーヌが探す武器庫のカギと引き換えに、出航の許可を得ます。

ドクトリーヌがいない内に出航の準備を終えた一味の中、ルフィはチョッパーを勧誘し続けます。
チョッパーは行きたいけど行けない理由があると語ります。
それに対しルフィは、
“うるせェ!!!いこう!!!!”
この勧誘を受け、チョッパーは海に出る覚悟を決めます。
しかし、ドクトリーヌに交渉に行くとなんと拒否されてしまいます!
泣きながら、説得しながらドクトリーヌから逃げ、ソリを引きながら一味の元へ駆け抜けてきたチョッパーは一味を乗せ、山を降りていきます。
瞳に涙を浮かべながら、息子の旅立ちを見送るドクトリーヌ。
ヒルルクから託された研究成果を大砲に詰め、発砲させます。
すると、ひらひらと舞うピンクの雪。

永遠に春が来ることのない冬島に、桜が咲いたのです。
これこそがヒルルクが作りたかったもの。
不治の病を治す奇跡です。
涙を流しながらドラムと別れるチョッパーを仲間に、一味はアラバスタへと舵を取ります。
アラバスタを目指す勢力は他にもありました。
リトルガーデンへ辿り着いたMr.2ボン・クレー、標的のMr.3の姿が海上に一切ありませんでした。
サンジの流したウソ情報ですから、仕方ありませんね。
そうとは知らないMr.2は慌ててアラバスタへ引き返します。
2つの船が目指すアラバスタでは、クロコダイルが英雄として称えられていました。
まとめ
ドラム王国編完結しました!
どうして桜がヒルルクにとっての奇跡なのか?気になった方は是非、原作を読んでみてください!
さて、チョッパーという戦える医者を新たな戦力に加え、出航した麦わらの一味。
いよいよ、アラバスタにてクロコダイルとの戦いです。
一味は七武海にどのように立ち向かうのか?
お楽しみいただければ幸いです。
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