ONE PIECE104巻分を振り返ろう!~アラバスタ編後編④~

11月4日に104巻が発売されたONE PIECE。
コミックス派も週刊誌派も、これからの展開に備えて、一緒に振り返ってみませんか?
この記事では、首都アルバーナ戦サンジ・ナミ・ゾロ戦までのお話しのまとめです。
※アニメ派の方、未読の方はネタバレも含まれますので、ご注意ください。
巻二十一 “理想郷”

サンジVS Mr.2
Mr.2はマネマネの能力以外にも使う技がありました。
その名も、オカマ拳法!
Mr.2はサンジのケリと張り合う実力の持ち主です。
互角の二人の勝負に動きがあったのは、Mr.2がマネマネの能力でナミに変身した時。
サンジがメロメロになってMr.2に攻撃が出来なくなってしまいました。

しかし、サンジの観察力により弱点を発見します。
Mr.2は攻撃する時、マネマネの能力を解除していました。
隙を逃がすサンジではなく、Mr.2にケリを入れ二人の勝負は再び均衡します。
お互いボロボロになりながら、技をぶつけ合います。
最後に立っていたのはサンジ。
サンジVS Mr.2戦はサンジの勝利です!
ビビの作戦
オフィサーエージェント達を仲間に任せ、ビビは反乱軍と国王軍の戦いを止める為王宮に居ました。
ビビの目的は王宮の破壊!
目立つ動きをし、戦いを一度止めたいというのです。
国王軍の指揮をとっていたチャカは、ビビの言葉に従い、王宮破壊の為の準備を進めます。
そこに現れたのはクロコダイル。
彼の目的は、プルトン。
プルトンとは、神の名を持つ世界最悪の古代兵器で、アラバスタに眠っていると言われています。

クロコダイルはその在処を吐かせる為、5㎞を吹き飛ばせる爆弾を仕掛けたと言います。
爆弾が爆発するまでの期間は30分。
ビビは憤ります。
ナミVSミス・ダブルフィンガー
ナミはウソップに改造してもらった武器、天候棒(クリマ・タクト)を手に戦います。
相手はトゲトゲの実の能力者ミス・ダブルフィンガー。
彼女の棘は、石の壁さえ貫通する鋭さを持っています。
対するナミの武器は、宴会用のネタがたっぷりの武器。
敵から一方的に攻撃されながら、ウソップの説明書を読み込み、戦いを進めていきます。
すると、ウソップが気づいてもいなかった使い方が、クリマ・タクトでは出来ることに気づきます。

ナミの天候への理解力が活きた瞬間です。
その場の天気を変える戦い方を生み出したナミは、最後足を貫かれながらも大技を発し、見事勝利を治めます。
ゾロVS Mr.1
Mr.1はスパスパの実の能力者。
全身を刃物に変えて戦います。
Mr.1の全身は鉄の硬度であり、鉄が切れないゾロでは太刀打ちできないとMr.1は言います。
この展開こそ、ゾロが望んでいた戦いでした。
もっと強くなるため、強敵との戦闘を望んでいたのです。
燃えるゾロを、冷静にMr.1が対処していきます。
勝ち目が見えない戦に、ゾロは何が足りないのか自分に問います。
すると、昔の先生とのやり取りを思い出しました。
““最強の剣”とは、守りたいものを守り斬りたいものを斬る力”
巻二十一“理想郷”
斬りたいものを斬る力とは何なのか。
答えが出ぬまま戦いに戻ったゾロは、Mr.1に腹を抉られ瀕死の傷を負います。
死の境地にたったゾロは、物の呼吸を感じるようになります。

それこそが、鉄をも切る力なのだと、ゾロは気づきます。
Mr.1の鉄の呼吸を聞けるようになったゾロは、一本の刀で勝負を挑みます。
見事、Mr.1に傷を与えました。
まとめ
以上で、二十一巻は終了です。
アラバスタ編の戦いは、キャラクターの熱い思いが細かく描写されており、手に汗握る戦闘が沢山なのも面白い点ですよね。
キャラクター達がどんな思いで戦っているのか、知りたい方は是非原作を読んでみてください!
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