ONE PIECE104巻分のまとめ!~アラバスタ編後編⑥

11月4日に104巻が発売されたONE PIECE。
コミックス派も週刊誌派も、これからの展開に備えて、一緒に振り返ってみませんか?
この記事では、ルフィとクロコダイルの戦いからアラバスタ編の最期までのお話しのまとめです。
※アニメ派の方、未読の方はネタバレも含まれますので、ご注意ください。
巻二十三 “ビビの冒険”

アラバスタの守護神
砲撃15秒前、ナミの作戦が動き出します。
ナミ、サンジ、ゾロ、そしてチョッパーの技を使って、ビビを高く飛ばしていきます。
そしてビビは砲撃手の前に飛び出します。
ビビの技で砲撃手を撃退し、爆弾は爆破しなかったと安堵する皆。
ビビが爆弾を確認すると、それは時限式でした。
クロコダイルは確実に爆破させる為の罠を仕掛けていたのです。
絶望するビビの元に、ペルが現れます。
彼は能力を使って隼に変身をして、爆弾を掴みます。
爆弾は空中で爆発、広場には被害が及びませんでした。

それでも、広場の戦いは終わりません。
決着
ビビ達がナミの作戦を実行している頃、ルフィとクロコダイルの戦いは終わりに近づいていました。
ルフィの身体は立っていることも難しい程フラフラな状態。
それでも仲間の為、自らの夢の為、ルフィは立ち上がります。
ルフィもクロコダイルもお互い最後の力を振り絞り大技を繰り出します。
勝者はルフィ。
“ゴムゴムの暴風雨(ストーム)”でクロコダイルを葬祭殿の外に吹き飛ばした。
吹き飛ばされたクロコダイルは、意識を失ったまま広場に落ちます。
そこは戦いの渦中。
ビビの声は届かず、争いが止まない中、止んだはずの雨が降り出します。

戦いの終わり
真相を知る者達から真実を告げられる市民たち。
ビビの声も無事届き、戦いは終わりを告げます。
人知れず戦いを終わらせた麦わらの一味は、アルバーナの片隅でヒッソリと力尽きました。
海軍は、クロコダイル及びバロックワークスを拘束。
クロコダイルの思惑に乗ってしまっていたと知った市民たちは後悔に暮れます。
その場に国王が現れ、言葉で市民たちに前を向かせます。
こうしてアラバスタ王国全土を巻き込んだ戦いは終息を迎えました。
戦いの後
倒れていた麦わらの一味は宮殿で保護されます。
ルフィが目覚めた後は、宮殿で大きな宴会が開かれました。
最初は嫌な顔をしていた兵士達も最後は笑顔になって、皆で宴会を楽しんだ後はお風呂です。
王としてではなく、ビビの父で一人のアラバスタ市民として、コブラ王はルフィ達に頭を下げました。
その夜、ルフィとゾロの懸賞金が上がります。
ルフィ1億ベリー、ゾロ6千万ベリーです。
これは海軍将校が動き出すほどの高額レベルです!
友情のおかま道(ウェイ)
メリー号を守っていたMr.2ことボン・クレーから連絡があり、一味は夜に王宮を旅立ちます。
メリー号にはボン・クレーが、近くには彼の部下が待機していました。
一味とボン・クレーは協力して、海軍による包囲網を突破しようとします。
海軍との戦いの最中、海軍に隙ができます。
そこに現れたのは本部大佐のヒナ。
ボン・クレーは逃げようと言いますが、一味はヒナを突っ切る選択をします。
ビビと約束をしていたからです。
『東の港に12時ちょうど船を寄せる』と。
それを聞いて、ボン・クレーはある作戦を麦わらの一味に伝えます。
作戦とは、ボン・クレーの船が囮になるというもの。
麦わらの一味は無事包囲網を突破し、ボン・クレーとヒナの戦いが始まりました。
ビビとの別れ
約束の場所にビビはいました。
けれど、彼女は麦わらの一味と一緒には行けないと言います。
彼女はアラバスタを愛していたからです。
“…私はここに残るけど……!!!”
“いつかまた会えたら!!!”
“もう一度 仲間と呼んでくれますか!!!?”
巻二十三 “ビビの冒険” 第216話 “ビビの冒険”
ここでルフィ達が返事をしたら、ビビが海賊の仲間と思われてしまう。
そこでルフィ達は、左腕に仲間の印を書いて大きく掲げました。
“これから何が起こっても 左腕のこれが”
“仲間の印だ”
巻二十三 “ビビの冒険” 第216話 “ビビの冒険”

まとめ
長かったアラバスタ編もついに完結です!
ビビとの出会いから別れまで、一味は大きく成長しましたね。
次はどんな冒険が待っているでしょうか?
気になる方は原作をチェックです!
-
前の記事
ONE PIECE104巻分を振り返ろう!~アラバスタ編後編⑤~ 2023.01.06
-
次の記事
ONE PIECE104巻分のまとめ!~ジャヤ編① 2023.02.03