ONE PIECE105巻分のまとめ!~ウォーターセブン編④~

3月3日に105巻が発売されたONE PIECE。
コミックス派も週刊誌派も、これからの展開に備えて一緒に振り返ってみませんか?
この記事では、フランキーに関わる話をまとめています。
※アニメ派の方、未読の方はネタバレも含まれますので、ご注意ください。
巻三十七 “トムさん”
CP9
部屋に飛び込んだ一味とパウリーが見たのは、一番ドッグの職長たちが暗殺者だという姿でした。
彼らCP9の力は圧倒的で、一味はロビンを奪還しようとしますがねじ伏せられてしまいます。
ルフィとゾロは島の外まで飛ばされ、ナミはアイスバーグを慕う市民の居る場所に落とされます。
アイスバーグとパウリーは、火の海となったアイスバーグ邸に取り残されてしまいます。

ロビン奪還阻止及びアイスバーグ暗殺が上手くいったCP9の次なるターゲットはフランキーことカティ・フラム。
情報を集めながら、CP9はプルトンの設計図を奪う為フランキーの元に向かいます。
秘密基地
CP9が向かうフランキーの元には、ウソップがいました。
フランキーがアクア・ラグナの高潮からメリー号を匿ってくれてたのです。
フランキーはメリー号を修理し続けるウソップに、メリー号はもう走れないという現実を突きつけ、解体しようとします。
ウソップは解体を泣きながら阻止しますが、本当は分かっていたのです。
空島で見た、ある不思議な光景。
トンカチを持った船乗りのレインコートを着た影が、人知れずメリー号を修理している姿でした。

ウソップは、あの影はメリー号の化身で、船がもう持たないことを教えてくれていたんじゃないかと、ずっと考えていたようでした。
フランキーは、その話に覚えがあるようでした。
ウソップが見たのはクラバウターマン、船に宿る妖精です。
どの船にも現れることは無く、大切に乗られた船にのみ宿ると言われる伝説の妖精です。
この話が終わって余韻に浸る間もなく、CP9が現れフランキーの秘密基地の秘密が暴かれます。
フランキーが秘密基地としているこの場所は、元々造船会社トムズ ワーカーがあった場所でした。
22年前
22年前、廃船島と呼ばれるところを造船工場とし、フランキーとアイスバーグはトムズ ワーカーという造船会社の社長トムと、トムのペットのヨコヅナ、秘書のココロと暮らしていました。

海賊王が死に荒れる大海賊時代、トムはある日海賊王ロジャーの船を造った罪で死刑を言い渡されます。
死刑が言い渡された後、トムは大海賊時代に翻弄されるウォーターセブンを救う船“海列車”を造ろうとしていることを裁判長に伝えます。
トムには執行猶予10年が言い渡され、トムズ ワーカー総出で廃船島にて海列車作成に挑みます。
約束の年
トムは宣言通り海列車を完成させ、誰からも罪を許されるだろうと思われていました。
そこにサイファーポールNo.5主官スパンダムという男が現れ、トムの罪が許されないように動きます。
スパンダムには、他にも目的がありました。
それは古代兵器の設計図の入手。
トムが持っていることを確信していたスパンダムは、フランキーが作っていた兵器が乗った船を使い、トムに致命傷と汚名を負わせます。
トムは自分の命と引き換えに、フランキーとアイスバーグを守り、エニエス・ロビーへ連行されます。
トムを連行するのは、完成した海列車でした。
フランキーはトムの連行を阻止するために海列車の前に立ち、身体を吹き飛ばされてしまいました。
まとめ
トムズ ワーカーで引き継がれてきた古代兵器の設計図。
フランキー達はトムの意志を継ぎ、守り切れるのか?!
麦わらの一味の行く末はどうなってしまうのか?!
続きが気になる方はぜひ、原作をチェックしてみてはいかがでしょうか!
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