ONE PIECE105巻分のまとめ!~エニエス・ロビー編③~

ONE PIECE105巻分のまとめ!~エニエス・ロビー編③~

3月3日に105巻が発売されたONE PIECE。

コミックス派も週刊誌派も、これからの展開に備えて一緒に振り返ってみませんか?

この記事では、ロビンの過去のお話をまとめています。

※アニメ派の方、未読の方はネタバレも含まれますので、ご注意ください。

巻四十一 “宣戦布告”

集合!

ブルーノを倒した塔の上で、ロビンの名前を呼ぶルフィ。

呼びかけに応えるようにロビンとフランキーにCP9とスパンダムが、ルフィがいる塔の向かいの塔に現れます。

一味も遅れてルフィの隣に並びます。集合した一味を見てスパンダムは、CP9に命令を下します。

抹殺命令です。

重ねて、バスターコールを起こすことが出来る電伝虫を見せびらかします。

バスターコールと聞いて、ロビンに暗い影が落ちます。

彼女が初めてバスターコールの怖さを味わった過去を思い出していました。

写真はイメージです

ロビンの過去

20年前、ロビンは西の海のオハラという島に住んでいました。

ロビンは親戚の家に預けられていましたが、孤独を感じていました。

この頃のロビンは8歳でしたが、幼くとも優秀で、考古学者として学者の証を貰っていました。

ロビンの夢は、空白の歴史を解き明かすこと。

オハラの考古学者たちは、ロビンは幼いからと研究を認めてくれません。

ロビンは悲しくなり考古学者達の拠点であるオハラ図書館から逃げ出します。

海岸に辿り着いたロビンは、巨人族のサウロに会います。

サウロはロビンに、笑うことの良さを教えてくれました。

バスターコール

サウロが現れて数日後、政府がオハラに乗り込んできます。

その少し前、ロビンの母ニコ・オルビアもまたオハラに上陸していました。

彼女は学者達に逃げるように訴えましたが、彼らは逃げない決断を下します。

学者たちは政府に捕まり、死罪を言い渡されます。

ニコ・オルビアも捕まり、バスターコールが発令されました。

オハラの町が燃える中、ロビンは母と再会を果たします。

写真はイメージです

それも僅かな時間でした。

サウロが現れ、ロビンを逃がす為に海岸へ走ります。

学者たちは先人達が残した知識を1つでも多く残す為、図書館へと向かいます。

サウロは無事海岸に辿り着きますが、青キジが現れサウロを全身凍らせてしまいます。

ロビンはサウロの笑い方をマネしながら、小さないかだを漕いで海を渡りました。

ただ1人の生き残り

生き残ったロビンの命は、常に危険と隣り合わせでした。

懸賞金目当てで保護してくれていた人に裏切られ続け、辿り着いたのがクロコダイルの元でした。

誰も信用できない。

写真はイメージです

過酷な過去を生きてきたロビンが唯一気を許せた仲間が、麦わらの一味でした。

大切な仲間に、バスターコールが向けられた。

ロビンの敵は、世界とその闇。

麦わらの一味を巻き込み続け、いつかロビンを重荷に思って裏切るかもしれない。

ロビンは、麦わらの一味に裏切られることが恐かったのです。

宣戦布告!

ロビンの心情を初めて聞いた、麦わらの一味。

ルフィはそげキングに命じて、世界政府の旗を打ち抜きます。

それは、全世界を敵に回すということ。

ロビンは、ルフィに促され、初めて心からの望みを言います。

生きたい!!!!

このタイミングで、跳ね橋が降ります。

あと少しで隣の塔に渡れる、というタイミングで敵の妨害にあい、跳ね橋は止まってしまいました。

古代兵器プルトン

ニコ・ロビンと麦わらの一味の覚悟を見届けたフランキー。

彼は1つの賭けに出ます。

元々、プルトンとは他の古代兵器が悪用された時に阻止する為の設計図でした。

フランキーはその製作者の意図を汲み、設計図を燃やします。

これで、世界から古代兵器への対抗する力が消えました。

ニコ・ロビンがこのまま政府の手に渡れば、古代兵器は復活し絶望が訪れます。

しかし麦わらの一味がニコ・ロビンを奪還出来れば、政府は何も得ることなく負けます。

そうしてフランキー達が問答をしている頃、ココロがロケットマンを走らせ、跳ね橋を駆け、ニコ・ロビンの元へと飛んでいきます。

麦わらの一味は全員ロケットマンへ乗り込みました。

まとめ

さあ、最終決戦の始まりです!

古代兵器プルトンの設計図が失われ、5年間の潜伏任務の結果が失われてしまったCP9と相対するは麦わらの一味!

戦いの結末やいかに?!

続きが気になる方はぜひ、原作をチェックしてみてはいかがでしょうか!