マンガ大賞2025にノミネート!『どくだみの花咲くころ』

マンガ大賞の第5位にノミネートされた漫画『どくだみの花咲くころ』をご紹介!
①あらすじ

この漫画を一言で表すと、『同級生に沼る男の子のお話』です。
主人公は勉強熱心な優等生の清水(きよみず)くん。
清水くんのクラスには、信楽(しがらき)くんという輪から浮いた子がいました。
信楽くんは落ち着きがなくて、ちょっとしたことがあるとパニックになったり怒りだしたりする。
清水くんは、信楽くんと関わらないようにしていました。
ある日、図工の授業がありました。
清水くんは、すぐに作品を完成させて暇になります。
ふと、信楽くんはどんな作品を作っているのだろうと気になりこっそり覗いてみました。
その衝撃といえば!
清水くんはすっかり、信楽くんの作品のファンになりました。
信楽くんの作品に沼った清水くんと、清水くんに沼られた信楽くんの物語が幕を開きます。
②どくだみの花咲くころについて

作者は城戸志保先生。
青年漫画誌であるアフタヌーンにて、現在連載中です。
ジャンルは青年漫画であり、現在(2025/05/20)コミックスは2巻まで発売中です。
③漫画の魅力

マンガ大賞2025とは、2024年1月1日から12月31日までに単行本が発刊された作品から選ばれます。
その中でも、最大8巻までのマンガが対象の賞がマンガ大賞です。
選考員は書店員の肩を中心とした有志の選考員の方たちが投票しています。
今年で18回目の開催です。
2025年のマンガ大賞でノミネートされた本作にはどんな魅力があるのでしょうか?
選考員の方曰く、以下のような点が見どころのようです。
- 優等生である主人公が推し活の為に動きバカになっていく様子や他のキャラクターに魅力がある
- 正反対の主人公2人が、清水くんの推し活によって関係に変化が生まれていくその過程。
- くすっと笑ってしまう場面が多い
- 優等生の清水君が推し活により変化し、清水君の行いに信楽くんが引くようになるのが面白い
- 他キャラクターもピックアップされるようになった。色んな人物の色んな視点が楽しい。
- 主人公2人がぶっ飛んでいる。
④まとめ
『どくだみの花咲くころ』について、いかがだったでしょうか?
こちらの作品には試し読みがあります。
第一話を読んで気になった方は、ぜひ書店や電子書籍にてお手に取ってみるのはいかがでしょうか。
公式サイト
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