ONE PIECE103巻分を振り返ろう!~東の海編①~

ONE PIECE103巻分を振り返ろう!~東の海編①~

週刊少年ジャンプで最終章を迎えたONE PIECE。

コミックス派も週刊誌派も、これからの展開に備えて、一緒に振り返ってみませんか?

※アニメ派の方、未読の方はネタバレも含まれますので、ご注意ください。

東の海編とは

東の海編では、ルフィの旅立ちからゾロ、ナミ、ウソップ、サンジが仲間になるまでが描かれています。コミックスでは1巻~12巻までが東の海編です。

今回は、よく出てくるヒトとの出会いを中心にまとめてみました。

巻一前半

巻一 ROMANCE DAWNー冒険の夜明けー

ルフィが海賊に憧れたきっかけであり恩人である“赤髪のシャンクス”との話から物語は始まります。

幼いルフィに自分の麦わら帽子を被せ、シャンクスは言います。

『この帽子をお前に預ける』

巻一 ROMANCE DAWNー冒険の夜明けー

それから10年後、ルフィはフウシャ村を出発!

海賊王を目指す冒険の始まりです。

出発してすぐ、ルフィは災難に襲われます。

船が渦巻に巻き込まれ、沈没しそうになるのです。

助かる為に慌てて樽に飛び込むのですが、樽は流され、アルビダという海賊の船に拾われます。

そこで、ルフィは海兵を目指す少年コビーに出会います。

コビーは釣りにいこうとしたところ、間違って乗り込んでしまった海賊船で、航海士兼雑用係をしていましたが、逃げ出したいと思っていました。

でも、コビーには逃げ出す為の勇気がなかったのです。

そんなコビーとは反対に、ルフィはやりたいことをしっかりと持っていました。

やりたいことを果たす為の覚悟も、決まっていました。

ルフィの覚悟を目の当たりにしたコビーは、やってやる!アルビダだって捕まえる!とルフィの前でやる気をみなぎらせます。

そこに、アルビダが現れます。

写真はイメージです

コビーはアルビダに恐れおののきますが、ルフィは怯みません。

コビーはルフィの言葉を思い出し、アルビダと戦う覚悟を示します。

ルフィはコビーの前に立ち、怒れるアルビダを殴り、勝利。

小舟を貰ってコビーと共に次の島を目指します。

巻一後半

巻一 ROMANCE DAWNー冒険の夜明けー

次に辿り着いたのは、海軍基地の町シェルズタウン。

そこでルフィは“海賊狩りのゾロ”と出会います。

ゾロはリカという少女を守る為に、モーガン親子によって罪人として磔(はりつけ)にされていました。

ゾロとモーガンの息子ヘルメッポは約束をしていました。

一か月そのままなら生きたまま逃がしてくれる、という約束です。

ゾロは死にたくなかった為、約束を結んだのです。

何故ならば、ゾロには死ねない理由があったからです。

ゾロが幼いころ、シモツキ村の“くいな”と競い合っていました。

しかしくいなは不慮の事故によって亡くなってしまった。

ゾロはくいなの刀をもらい、天国まで己の名が届くよう『世界一強い大剣豪になる』と約束しました。

巻一 ROMANCE DAWNー冒険の夜明けー

この約束を守る為にも、ゾロは死ぬわけにはいかなかった。

しかし、ヘルメッポは約束を守る気など、なかったのです。

ゾロの生き抜こうとした気持ちを踏みにじったことを知ったルフィは、ヘルメッポを殴ります。

そして、ゾロを磔場から助ける為に動き出します。

ここからはモーガン親子率いる海軍との戦いです。

しかし、ルフィは強く、ゾロの大切な刀3本を取り戻し、ゾロを解放します。

解放する時、海軍に殺されそうになっているゾロに、ルフィが『海賊(ルフィの仲間)になるか、このまま死ぬか』をゾロに選ばせます。

ゾロは海賊になることを選択。

2人の初めての共闘で、モーガン親子は倒れ、勝利します。

コビーとはこの町で別れ、ルフィとゾロ、たった2人の海賊団を結成し、出港です。

巻一終わり~巻三前半

巻一 ROMANCE DAWNー冒険の夜明けー他

ここでは、麦わらの一味のナミと、バギー海賊団との出会いが描かれています。

舞台はオレンジの町。

バギー海賊団が暴れていた町で、海賊嫌いの“泥棒猫ナミ”とルフィは出会います。

最初はお互い『きらいだ』と2人はぶつかります。

ナミは親を海賊に殺されていたからです。

途中でゾロと合流し、バギー海賊団から町を解放する為、3人は協力することにします。

バギーをナミとルフィの連携で吹き飛ばし、バギー一味は撤退。

ルフィがナミを気に入ったことにより、航海士として一味入りすることになりました。

まとめ

以上で、東の海編前編終了です。

いかがだったでしょうか?

東の海編はまだまだ続きます。

次の記事も、ご覧になっていただけると嬉しいです。